自動車保険の見直し

交通事故時の健康保険、労災保険の扱い

自動車保険(任意保険)とは、直接関係のない話題ですが、交通事故には負傷がつきものです。そこで、自動車保険の保険会社への通報よりも先に必要となる負傷をして病院で診察を受けるときの健康保険、労災保険の扱いについて知識を持っておく必要があります。その理由の一つは、かなり、昔から交通事故のけがを病院で診察してもらうときは、健康保険が使えないという話が誠しやかにささやかれていますが、業務中、または通勤途中での交通事故を除けば、これは全くの嘘です。
問題なく健康保険で診察してもらうことができます。ただし、業務中、または通勤途中での事故は労災扱いとなるので、必ず労災保険を使用しなければなりません。
もう一つの理由は、健康保険を勘違いまたは不注意で使用した場合は、全国健康保険協会が負担した医療費を全国健康保険協会へ返金してから、労災保険へ請求手続きなどを必ず行わなければならなくなります。この場合、一時的に全額自費扱いとなるため、大きな金額の負担を事故の当事者がすることになります。このため、業務中、または通勤途中での交通事故で、病院で診察を受ける場合は、受診する際、負傷した原因を伝え、最初から労災保険扱いで診療を受けるようにしましょう。
特に、けがの程度が軽い場合、安易に健康保険で受けてしまいがちです。きちんと、労災保険で申請すると、けがによって会社を休んだ場合、労災保険から休業特別支給金の交付を受けることができるメリットも生じます。

エコカー割引制度とは?

最近、ハイブリッドカーやその他いろいろなエコカーが急速に普及し始めています。
ガソリン価格の高止まり、税金が安くなったり、補助金が出ることが普及に一役買っていることが大きな理由ですが、これら以外にもエコカーに乗っているだけで自動車保険(任意保険)の割引制度のエコカー割引が利用できます。
せっかくですから、利用しましょう。

「エコカー割引」は、保険会社にとって、事故が減る、事故の被害が小さくなるなどのメリットがあるエアバッグやABS(アンチロック・ブレーキ・システム)などの安全装置とは違って何のメリットもありませんが、大きな理由は社会貢献に協力するという姿勢のアピール、および急増するエコカーユーザーを顧客に引き入れたいという営業上の理由と思われます。
理由はどうであれ、保険料が安くなるので、新規加入や、今の自動車保険(任意保険)にエコカー割引がないなら変更を検討すると良いでしょう。
今後は、多くの保険会社が対応してくるかもしれませんが、現時点ではエコカー割引制度のある保険会社はそう多くありません。

エコカー割引以外の特約条件や付帯サービスを確認して、問題なければ等級は継続されデメリットはないので、変更を検討しましょう。
保険会社によって、割引率は異なりますが、現時点で最大3%安くなる保険会社があります。尚、呼び名は保険会社によって、「低公害(自動)車割引」など別の名称のことあります。また、対象エコカーの範囲も多少異なります。事前に保険会社に確認を取りましょう。

飲酒運転は絶対してはいけません

飲酒運転をして起こした事故で自動車保険はおりるのでしょうか。これには至極ごもっともな答えがあります。
飲酒運転で事故を起こした場合、運転者はケガをしても、命を落としても、どんな場合でも任意の自動車保険はおりません。まったく反論の余地はありませんね。絶対にしてはいけないとわかっていながら飲酒運転をして事故を起こしたのですから、自分が補償されないのは自業自得と言えるでしょう。ですが、被害者救済の観点から、被害者に対しての保険金は支払われます。これは自賠責保険も任意の自動車保険も同様です。

飲酒での事故は「特異な事故」として扱われますので次年度の継続契約の引き受けを拒否される場合があります。ちなみに「酒酔い運転での事故」であれば医療保険なども適用されないようです。飲酒運転は『酒酔い運転』と『酒気帯び運転』にわかれます。
『酒酔い運転』とは「アルコールの影響により正常な運転ができない状態」のことをいいます。これは違反点数35点、免許取消、3年間免許取得できません。
『酒気帯び運転』は呼気中のアルコール濃度によって2つに分かれます。呼気中アルコール濃度0.15mg以上で点数13点免許停止90日、0.25mg以上で点数25点免許取消、2年間免許取得できません。それぞれ懲役や罰金の刑罰もあります。軽い気持ちで飲酒運転をすると相手も自分も人生が狂ってしまうことがあります。絶対にやめましょう。